今年のSideM PRS 天地四心伝に寄せて、クラファの3人と演者様宛に楽屋花を贈らせていただきました。
初めてのことだし終始ドタバタだったんだけど、ちゃんと届いてるといいなと願うばかりです……。
今回は造花を買ってきて一から作ってみました!四谷のアーティフィシャルフラワーのお店に行ってきたんですが、楽しすぎる……!
フラワーアレンジのレッスンの時も言ってたんですが、「住みてえーーー!」と思いました。楽しすぎる ここで毎日なんか作って暮らしたい…!
しかしそうもいかず、イメージに合いそうなお花をがっつり買ってきました。部屋の一角が花屋みたいで大変良かったです。
今回は「百々人(烈)のお花」と「秀・鋭心(海月と紅蓮)のお花」の二つで作ったんですが、海月と紅蓮のお花は少し高級感とか華やかさを意識して、烈のお花は野の花っぽさを出せるように選んでました。
春のお花では木蓮が一番好きなんですが、色合いも良くて枝で和風の雰囲気も出せてよかったなあーと思いました。
ちびたちがお花の仕上がりをチェックしてくれてます。かわいいですね。
少し高級感を出したくて蘭を入れたんですが、予想以上に先端が重くてぐるんぐるんしてしまい、足元を枝で抑えてワイヤーとテープで巻いて固定してから花で隠すという荒業でなんとかしています。
紅蓮のお花はこの色合いの花がなくて大変だったのと、海月のお花と色がぶつかるので間にクッション的にピンクや白を挟みつつ、髪の銀髪になぞらえて水色のバラを挟むことでなじむようにしています。本編では最後まで戦っていましたが……(若き紅蓮が一連の悲劇への感情を海月にぶつけるまでの感情の動き、本当にすごかったな……)。
後ろから見てもかわいく見えるように作りましたが、後ろから見られることなかったかもしれない。
造花なので結構やりたい放題だし、放置しても強引になんかしても意外に大丈夫なので、後半、葉っぱに反りを出したくてドライヤーであっためてたりしました。本当にそれでよかったんだろうか。
金色のお皿と水引は四ツ谷のお店にあったんですけど、見たときあまりに良すぎて「これにしよう!!!!!!!!!!」になりました。
横30㎝くらいだったので、理論上レギュ通るなと思ったので、あとは早かったです。位置の調整は結構大変でした…。
もぬちゃんもお花のチェックしてくれてますね。かわいいね。
こちらのお花はラウンドスタイルのお花で、二人分のお花ほどアクロバティックなことはなく、かわいく作れたんじゃないかなーと思います。
パネルはプリンタで半光沢紙に印刷して、100均ののり付きパネルに貼って、金のブレードを貼ってみました。
あと烈ちゃんのお花なのでふわふわをつけてみました。
最後のほうの修羅場。最終的にお花は、段ボールの板に固定→ビニールをかける→段ボールの板を箱に固定 の流れで二つ箱に入れて、極力箱の中で動かないようにしてから集荷してもらいました。
この箱はPCを買った時の箱で、「精密機械」と書いてあり、正直ちょっと「精密機械レベルで慎重に扱ってくれないかなあー」と思いました。
もちろん配送の方には、壊れ物かつ向きを変えないように…!と念を押させてもらいました、厄介ですみません…。
というわけで1か月近く、お花を買い、体験レッスンに行き、本を読み、花のオアシス(土台の部分)をぼろぼろにし(100均のを練習用にしてボッコボコになるまで刺してた)、フラワーアレンジメントを作る日々、めっちゃ楽しかったです。
イベントにお花出すたびに思うんですけど、どういうお花をどういう形で出そうかなって考えてる時間て絶対に「担当のことを真剣に考えてる時間」なので、めっちゃ多幸感あるんですよね……。
お花屋さんと相談しているときも、こちらの知らないことをたくさん教えてもらえるのでほんとに勉強になるし楽しいです。
担当たちと演者さんへの応援の気持ちで贈り物をしたいという気持ちのはずなのに、私がこんなに楽しくなっちゃっていいのか!?!?て毎回思ってます。お得すぎる……。
次はファンコンで渡辺みのりさん宛てにお花を出したいなと思っています。
本職花屋に花でタイマン挑めるのは今回だけかもしれないので……!!!いや次回もやってください よろしくおねがいします…(切実)
おまけ
余った資材でリボンを作りました。ヘアアレンジとかできる。たのしい。
今回お花に全振りだったので名刺もおみやもヘアメもなく……。
次回は計画的にやろうと思います。
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